
トビウオ
トビウオは、数ある魚の中でも、空を飛べるので、有名だが、鳥のように羽ばたいて飛ぶわけではない。海中を全速力で、泳ぎ、海面に体を出すと同時に大きな胸ビレと腹ビレをいっぱいに広げて、尾ビレを海面にたたきつけて空中へ舞い上がり、胸ビレと腹ビレで、バランスをとりながら、グライダーのように滑空する。トビウオの身は、淡泊で、塩焼き、刺身、フライなどにして食べるのが、一般的。かまぼこなと゜の練り製品の原料としても、利用されている。
血液浄化・老化防止・安産・母乳分泌。カルシウム・鉄分・セレン・ビタミンB2・E。生殖機能を高め、血行を良くし、若返りの効果があるとされるセレンというミネラルを多量に含んでいる |
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シロイカ
丹後の海には、初夏のスルメイカ。夏のシロイカ。秋は、アオリイカ。冬は、ヤリイカと、四季折々のイカがとれる。味は、シロイカは、スルメイカより一般には、美味しい。丹後のどの浜から見える漁り火は、シロイカ釣りの集漁灯の光。イカやたこは、コレステロールが多いとされてきたが、イカには、アミノ酸の一種であるタウリンが多量に含まれていて、コレステロール低下作用などの有益な作用があるらしい。
抗コレステロール作用・造血の際に必要な銅を多量に含む。 |
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サザエ
サザエは、アワビやウニ・ワカメとともに、岩礁で営む漁業にとって重要な資源であるか、レジャー産業が、活発になると、レジャー客が大量に、持ちかえり、栽培していたサザエがなくなるという問題になっている。漁業関係者以外の人が、サザエやアワビを獲ることは、できない。京都府栽培センターでは、採卵飼育されたサザエの稚貝をカゴの中で、海藻を与えて飼育すると1年で約2センチになる。これを漁場である藻場に放流、害敵の駆除などをしながら、1年半で、出荷サイズ(ふたが1円玉サイズ)になり、水視や潜水漁法で漁獲する。 |
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丹後とり貝
丹後とり貝の大きさは、大サイズで、一般のトリガイの二まわりほど大きく、その重量比では、10倍ほどあります。
このようなトリガイを育成できるのは、全国的に見ても、京都は、舞鶴湾・宮津湾・栗田湾だけです。舞鶴の海は、周囲を山に囲まれミネラル豊富な水が流れ出すから栄養も豊富で、川と海が出会い淡水と海水が混じり合うます。このような環境と舞鶴とり貝組合の漁師さんのたゆまぬ努力が、立派なとり貝に育てます。本場ならではの丹後とり貝を食べに、舞鶴におこしください。
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