令和元年の丹後とり貝の育成状況は良好でしたが、 出荷終了となりました。 TEL 0773-75-1010 全国で初めて大型トリガイの育成に成功 京都府立海洋センターでは、大型のトリガイを安定して市場に提供できるように、トリガイを卵から成貝まで育てる研究に取り組み、その結果、全国で唯一の大型トリガイを育てる技術を完成させ、事業化に成功し、育てたトリガイを、『 丹後とり貝 』と名づけました。 丹後とり貝は、まさに グルメな味 舞鶴で育成された丹後とり貝は、以前は数が限られており高級料亭や高級お寿司屋さんなどの一流どころでしか食べれなかったものでしたが、最近は、数量も増加し、皆さんにお召し上がりいただけるようになりました。 丹後とり貝は、その甘さや食感から、グルメの間で、絶賛をいただいております。 丹後とり貝のおいしさの秘密 多くの産地のトリガイは、春までしか育成できませんが、『 丹後とり貝 』は、丹後の穏やかな海の中で、夏以降もプランクトンをたっぷり食べて、驚くほど大きくなります。 大きくなると大味になると思われがちですが、『 丹後とり貝 』は、大きくなるほどに、肉厚になり、柔らかく、独特の甘みを深め、とってもおいしくなります。 丹後とり貝は、シンプルに、素材の味を大切に味わっていただくのが、一番おいしいお召し上がり方です。 ご家庭でも簡単に調理していだけます。 下の調理方法をご覧ください。 |
舞鶴の海は、周囲を山に囲まれミネラル豊富な水が流れ出すから栄養も豊富で、川と海が出会い淡水と海水が混じり合うます。 このような環境と舞鶴とり貝組合の漁師さんのたゆまぬ努力が、立派なとり貝に育てます。 本場ならではの丹後とり貝を食べに、舞鶴におこしください。 丹後とり貝が、京のブランド産品に水産物としては、初めて認定されました。 |
丹後とり貝のお召し上がり方 お刺身やお寿司のネタ 酢の物や丹後とり貝のしゃぶしゃぶなどで、お召し上がりください。 |
丹後とり貝のこと漁獲される時期は、5月後半から7月上旬までの約2カ月くらいです。 成長は早く、生育後1年から1年半くらいで、中サイズ130g以上の貝になります。とり貝の殻は、赤貝の殻にかなり似ており、二枚貝です。食べる濃紫色の平たい部分は、殻の中におさまっている足の部分です。殻付とり貝は、ご家庭でも簡単に調理できますので、その食感と甘さをお試しください。 平成31年丹後とり貝の舞鶴地区 4月25日(木)から出荷開始。 土曜日は生産者さんがお休みの為、日曜お届けはできません。
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丹後とり貝の加工品丹後とり貝を衛生管理のゆきとどいた工場で加工し、熱処理の後 パッケージに入れてあります。安全を記して加工する「丹後とり貝」は、公式な県の検査をパスし、万全の状態で出荷されているから安全性も間違いありません。おみやげにどうぞ。 調理済みですので、後は食べていただくだけです。 平成31年の加工品の販売開始日は、未定です。
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丹後とり貝のお刺身丹後とり貝の大きさは、大サイズで、一般のトリガイの二まわりほど大きく、その重量比では、10倍ほどあります。このようなトリガイを育成できるのは、全国的に見ても、京都は、舞鶴湾・宮津湾・栗田湾だけです。 丹後とり貝は、シンプルに、素材の味を大切に味わっていただくのが、一番おいしいお召し上がり方です。 お刺身やしゃぶしゃぶでどうぞ。 |
丹後とり貝 産地マップ一般に太平洋側の海では、トリガイは、春までしか育成できませんが、京都の舞鶴湾や宮津湾・栗田湾・久美浜湾のとり貝は、そのきれいで穏やかな海と豊富なプランクトンにをたっぷり食べて驚くほど大きくなります。
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丹後とり貝の育成は、出荷を終えた7月下旬、小さな 稚貝からスタートします。 舞鶴湾にある丹後とり貝のいけすに、水道水のろ過材にも使用されるアンスラサイトという衛生的な無煙炭を敷き詰めたコンテナに稚貝を約100個ほど入れて海中へ入れます。 そして1ヶ月ごとにコンテナを引き上げて、成長に 合わせてコンテナ内のとり貝の数を減らし、アンスラサイトイトもきれいに掃除する作業を続けます。 波の高く寒い冬場も通して、コンテナの取替えが、ほぼ1年間繰り返されます、この漁師さんのたゆまない手間をかけることにより、丹後とり貝は、立派な大さになります。 天然のとり貝は、泥のなかで大きくなりますが、育成した丹後とり貝は、いけすからつるしたコンテナの中で、プランクトンの一番多い海中で衛生的に育ちますので、天然のとり貝より、大きくまた海中のプランクトンをいっぱい食べて、驚くほど甘くなります。 このように1年をかけた舞鶴とり貝組合の皆さんのたゆまぬ努力の結果が、絶品の丹後とり貝となります。 また舞鶴とり貝組合の皆さんは、大変若い漁師さんの集まりで、みんな一致団結して、丹後とり貝の量産化とブランド化に取り組んでいます。 ( 写真 資料 キリンビール HPより ) 丹後とり貝と、海水温度 25℃ 丹後とり貝は、海水の温度が25度を超えると、成貝は、徐々に弱ってきます。 ですから、7月中旬以降の海水の温度が25℃を超えた とり貝は、うまみがすこしづつ なくなってきます。 生産者さんにとっては、海水温度 25℃が、おおきなポイントになるのです。丹後とり貝は、成貝の出荷が終わった7・8月に1cmくらいに育った幼貝をアンスラサイトの入ったコンテナに入れてイカダに吊るして約1年かけて大きくします、幼貝は、海水の温度が25℃以上でも、生き続けます。また丹後とり貝に年輪のような障害輪が付いていますが、これは、コンテナを定期的に揚げてきれいに掃除をするたびに付きます、手入れが行き届いている証拠で、天然物にはこの年輪は付きません。 丹後とり貝が特許庁地域団体商標登録に認定 2010年 3月
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舞鶴湾に浮かぶ丹後とり貝のいけす |
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とり貝を入れる衛生的な アンスラサイト |
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1 開く 貝をスライドするように、開き、丸みを帯びた足を取り出します。 |
2 さばく 包丁で開き、内臓を取り除き、10秒間熱湯で、湯通しをします。 |
3 出来上がり |
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FAX 0773-75-5330